ソフトバンクが後半戦初勝利、森福允彦が好リリーフ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ソフトバンクが後半戦初勝利、森福允彦が好リリーフ

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野球ボール イメージ
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ソフトバンクは7月20日にオリックスと対戦した。後半戦まだ勝ちのなかったソフトバンクだが、七回に1-1の同点から松田宣浩の勝ち越し適時打が出て2-1で勝利している。

最近23イニング連続無得点と元気のないソフトバンク打線。この試合も初回ふたりまで簡単にアウトを取られる。だが続く3番の柳田悠岐が外角高めの直球をとらえ、センターバックスクリーンへの豪快な一発。

これで波に乗っていくことが期待されたソフトバンク。しかし、なかなか追加点が奪えず、三回に追いつかれると両チーム0行進が続く。後半戦初白星に向けチャンスを迎えたのは七回、四球で出塁した内川聖一を犠打で二塁に送り、打席に松田が入る。

松田はカウント2-2と追い込まれるが、外角のスライダーを逆方向に打って右中間へ運ぶ。決勝の適時二塁打でチームの連敗を止めた。

「何とか僕もつなぐ意識で、大事な場面だったのでいつも以上に集中して打ちに行きました」

ファンからは連敗ストップを喜ぶ、「めっちゃいい試合を見せてくれてありがとうございました」「鷹祭で負け続けてたのでようやく勝ってくれて安心しました」「後半戦やっと勝った。しまって行こうぜー」「ハムの追い上げを気にする事より、ホークスの背中を大きくしてください。それが優勝出来る最大の道」などの声が寄せられている。

ヒーローインタビューは七回途中、2死二塁からマウンドに上がり好リリーフで勝ち投手になった森福允彦と松田が呼ばれた。


●森福允彦投手のコメント

「糸井さんということで思い切って行きました。スタンドからすごいパワーをもらえたので、そのパワーのおかげで抑えられたと思います」

●松田宣浩内野手のコメント

「昨日、一昨日と完封負けという悔しい負け。やっぱりバッターが結果を出せなかったことで責任も感じているので、また明後日から打線がしっかりチームを引っ張っていきたいと思います」
《岩藤健》

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