セリエAのユベントスに入団した、ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピアニッチが会見に臨んだ。ピアニッチはユベントス移籍の理由を、「タイトル獲得のため」と説明した。
同リーグのライバルであるローマから移籍してきたピアニッチには、旧所属クラブのファンから批判が浴びせられている。だが彼はこの決断が正しいものだったと話す。
「ここに来ることができてすごく嬉しい。大きなタイトルを勝ち取りたいと思う。ここでプレーする選手たちと一緒に、自分もさらに良い選手にされると思う。トロフィーを勝ち取ることをずっと夢見ていた。だからこそユベントスへの移籍を選んだ。正しいチームだと確信している」
自分のキャリアを前進させるためユベントス以外の選択肢はなかったと語るピアニッチ。背番号は「5」に決まったが、これは敬愛するジネディーヌ・ジダン氏がレアル・マドリード時代に着けていたのと同じ番号を選んだと明かした。
「ローマでは15だったがユベントスでは埋まっていたので、5番を着けることを選んだ。憧れのジダンが着けていた番号だ。彼のような選手と同じ番号でプレーできるのは誇らしい」
《岩藤健》
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