『時をかける少女』リバイバル上映が決定! | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

『時をかける少女』リバイバル上映が決定!

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『時をかける少女』(C)「時をかける少女」製作委員会2006
  • 『時をかける少女』(C)「時をかける少女」製作委員会2006
  • 『時をかける少女』(C)「時をかける少女」製作委員会2006
細田守監督が贈る『時をかける少女』が、来月7月15日で公開から10年を迎えることを記念して、角川シネマ新宿にて期間限定でのリバイバル上映されることが決定。また今回の上映は、 DCPフォーマットを使用してのデジタル上映となり、細田監督自身が手掛けたデジタルニューマスター版の上映は本作品初となる。

高校2年生の紺野真琴は、理科実験室に落ちていたクルミをうっかり割ってしまったことがきっかけとなり、時間を飛び越えて過去に戻る力「タイムリープ」を手に入れる。彼女はさっそく「タイムリープ」の力を試すべく、妹が食べてしまったプリンを食べにいく。自分が“飛べる”ことを確信した真琴は、男友達の間宮千昭や津田功介とカラオケでノドが枯れるまで歌ったり、3人で何度も野球をして好プレイを連発してみたり…。何気ない日常を思う存分満喫するのだった。何があっても大丈夫、また戻ればいい、何回でもリセットができる。そんな楽しい毎日が続くはずだった。千昭が真琴に「俺と付き合えば?」と告げるまでは。Time waits for no one.(時間は誰も待ってくれない)。「タイムリープ」を繰り返し、残り回数が底をついたとき、真琴は自分にとって1番大事なかけがえのない時間がそこにあったことに気づくのだった――。

本作は、1965年に小説家・筒井康隆によって執筆されたジュブナイル小説の7度目の映像化。原作から数十年後を舞台に、原作の主人公・芳山和子の姪である紺野真琴を主人公とし描かれている。公開当初は公開館数も全国で7館と小規模であったものの、8か月を超えるロングランを記録、最終的に上映館数は延べ100館を超えた。また「第30回日本アカデミー賞」最優秀アニメーション作品賞、「第31回アヌシー国際アニメーション映画祭 」長編部門特別賞など、国内外で数々の賞を受賞しその名を轟かせた。

本上映企画は、この夏、細田守監督最新作『バケモノの子』がテレビ初放送されるのを記念して行われる“スタジオ地図2016 in Summer”と連動した企画であり、ほかにも本作公開10年を祝した企画として、渋谷パルコにて「時をかける少女 カフェ」や、東京国立博物館にて「時をかける少女 野外シネマ&スペシャル・ギャラリー」が開催されることもすでに発表。今回のリバイバル上映決定で、本企画の盛り上がりはさらに増しそうだ。


また、先着入場者特典として、公開日より「公開10周年記念!特製ポートレート」が配布。先着&数量限定となっているので、ゲットしたい方はお早めに。

『時をかける少女』は7月18日(月・祝)~29日(金)、角川シネマ新宿にて期間限定公開。

『時をかける少女』リバイバル上映が決定! デジタルであの感動を再び…

《編集部@cinemacafe.net》

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