青山学院・原監督が語る日本マラソン界3つの課題…東京五輪で勝つために | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

青山学院・原監督が語る日本マラソン界3つの課題…東京五輪で勝つために

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青山学院・原監督が語る日本マラソン界3つの課題…東京五輪で勝つために
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青山学院大学陸上競技部は、アサヒグループホールディングスのコアテクノロジー研究所が行った、運動負荷により生じる疲労感、筋肉痛に関する「ラクトトリペプチド(以下、LTP)」含有乳タンパク分解物の効果に関する実験に協力した。

5月23日に東京都内で研究結果の発表会見が開催され、同大学陸上競技部の原晋監督は『東京五輪へのマラソン復活のポイント』というプレゼンを行った。原監督は、「東京五輪で日本マラソン界が活躍するためには複数のステップを踏むことが求められる」と話す。


ベースには論理的な練習計画、陸上における哲学などが必要だというが、「今日の日本陸上界は、理論的、哲学的なものは世界一を誇るのではないかと思う」と原監督。

「北京五輪陸上男子マラソンで金メダルを獲得したサムエル・カマウ・ワンジル(ケニア)選手は、仙台育英高校で根性、哲学を学んで、それがマラソンにも活きたという話をしていた。昨年行われた世界陸上1万mで入賞したDeNA所属の外国人選手(ビダン・カロキ選手)も日本で育てられたランナー。日本の哲学を学んで、世界陸上においても活躍したということ」

日本で陸上教育を受けた外国人ランナーの例を挙げ、陸上における哲学のベースはできていると語る。

次のステップとして求められるのが、“恵まれた合宿地、運動用品、トレーニング機器の充実”だ。それについても「世界一の環境を誇っている」と自信を見せた。

「わざわざ海外に行かなくても日本国内、例えば乗鞍高原で。都内から身近なところ、私たちも利用している菅平高原でも高地トレーニングはできる。運動用品の提供、トレーニング機器の開発でも世界一の環境がそろっているのではないかと思う」

「水も、蛇口をひねれば水が出る環境というのは、実は海外に行けば当たり前ではない。気軽に水が摂取できる環境も世界ナンバーワンを誇るもの」


ベースとなる環境は日本陸上界で整っていると言及するが、今後の課題として、健康・サポート支援体制、フィジカルトレーニング、華の3つを挙げた。

「健康・サポート支援体制は、今回アサヒさんとコラボしたように、運動に関する研究を現場レベルでもタイアップし、それを商品開発に活かしていけば、よりいっそう世界と戦えるようになると思う」

「フィジカルトレーニングは、例えばラジオ体操がいまだにスタンダードだということ。ラジオ体操が1920年代に普及して、間もなく100年の歴史になる。いまだにこれが主流というのは如何なものか。我々は準備運動から変えていこうとしている」

「陸上界を華やかな舞台にしていかなければいけない。サッカー、野球に身体能力の高い選手は取られてしまう。陸上に身体能力の高い選手を呼び込むべく、陸上界をより夢のある舞台にしていかなければならない。私も『初耳学』、『世界一受けたい授業』などテレビ番組に出ている。まぁ、私も出たくない訳ではないが、陸上界で頑張れば華やかな舞台に登場できると示す狙いもある」

原監督は、「これらが世界で戦うにおいて、東京五輪に向けて必要なことだと思う」と締めくくった。
《大日方航》
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