熊本ヴォルターズは熊本地震によって活動がシーズン途中で終了し、スポンサー収入やチケット収入が途絶えたことによって資金繰りが悪化した。多くの選手・スタッフが被災した中、現在は車中泊を続けながら支援物資が届きにくい指定外避難所へ物資を届ける活動を実施。
ホームタウンでもある益城町、総合体育館内でのボランティア活動や、メディアが入ることができなかった地区での瓦礫の撤去や炊出しを行っている。また、野外にバスケットリングを設置。子どもたちにリフレッシュの場を提供し、選手と子どもたちが触れあえるバスケット交流会を定期的に開催している。
プロジェクトでは、チーム存続や活動資金のための支援金を募り、「熊本復興のシンボル」として熊本ヴォルターズを再起動させ、今秋から始まるBリーグで「プロバスケ日本一」を目指す。支援金は、公式ホームページやYahoo!募金、クラウドファンディングを利用して募集している。
クラウドファンディングでは、支援金に対してメッセージ入り限定ポストカードや試合チケット、選手サインボールなどのリターンを準備。目標金額に関わらず、2016年7月2日までに集まった金額がファンディングされる。
[熊本ヴォルターズ支援金の経過ご報告]
— 熊本ヴォルターズ:がんばるばい熊本 (@K_VOLTERS) 2016年5月21日
先日より開始させて頂きました、熊本ヴォルターズチーム存続のための支援金募金活動でございますが、本日までの途中経過をご報告させて頂きます。... https://t.co/Xvs8RPKUOu