滋賀県は、自転車メーカー・ジャイアントの劉金標会長が来県し、2016年5月20日(金)にビワイチサイクリングを体験走行したことを発表した。
体験走行の参加者は、ジャイアントの劉会長、羅祥安社長、三日月滋賀県知事、宮本守山市長ほか。走行距離は、琵琶湖東のサイクリングコース約18キロメートル。劉会長は、今回初めてビワイチサイクリングの走行を行った。ビワイチは、琵琶湖一周サイクリングのこと。
ジャイアントは、しまなみ海道などのサイクリングの盛んな地域を中心に国内で22店舗を展開。今回のビワイチ体験は、今年3月にオープンした「ジャイアントびわ湖守山店」の視察に合わせて行われた。
滋賀県は今年度、大津市・守山市・高島市・米原市の県内4市や民間団体と連携し、自転車の利用環境やサイクルツーリズム環境などの整備を実施。米原駅へのサイクルステーション整備、広域レンタサイクルの拠点づくり、おすすめルート開発、ツアーガイド養成、路面の整備などを行う。またビワイチサイクリングを通じて、滋賀県の魅力を発信する。
《美坂柚木》
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