シカゴ・カブスは5月20日、サンフランシスコ・ジャイアンツと対戦し8-1で勝利した。先発したカブスのジェイク・アリエッタは7回を投げ4安打1失点、8奪三振、2四球で今季8勝目を挙げた。
初回に安打と四球で無死一、二塁としながら得点できなかったカブス。だが二回にジャイアンツ先発のジェイク・ピービーを打ち込み、一挙5得点で大量リードを奪った。
援護点をもらったアリエッタは、三回にジョー・パニックの適時打で1点を失うも、四回以降はジャイアンツ打線を1安打に抑えた。
開幕から無敗を続けるアリエッタにファンからは、「またもアリエッタの完璧な投球。打線もよく援護した」「防御率1.29で8勝0敗。昨シーズンからは22戦無敗だ」と圧倒的なパフォーマンスに賛辞が絶えない。
ファンからは一回裏に右中間への大飛球をキャッチし、フェンスにぶつかって負傷交代した右翼手のジェイソン・ヘイワードにも、「早く良くなることを願ってます」「頭から壁に突っ込んだから、見ててヒヤッとしたよ。無理せず治してほしい」「美しいキャッチをありがとう、ヘイワード。早く良くなることを祈ってる」など多くのコメントが寄せられた。
カブスはヘイワードの様子について、「右腹部付近のケガ」としている。
《岩藤健》
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