浦和は前半25分、MF柏木陽介が先制点を挙げる。前半39分に名古屋のFWシモビッチに同点に追いつかれ、1-1でハーフタイムを迎える。浦和は後半11分、MF李忠成が逆転弾を奪うと、後半17分にFW興梠慎三が、後半41分にMF武藤雄樹が決勝点をゴールネットに沈めた。勝ち点3を得た浦和は、首位をキープしている。
試合終了後、浦和のDF槙野智章はインスタグラムを更新。選手がファンへ勝利を報告する動画を投稿している。
動画には主将のMF阿部勇樹をはじめ、DF遠藤航らが一言ずつ述べている。この日がJリーグ初出場となったMF伊藤涼太郎は、「デビューしました」とピースサインで喜びを表した。
「2点目‘L’、3点目‘K’、4点目‘M’」と李、興梠、武藤の‘KLM’トリオは、後半に揃ってゴールを決めたことをアピールした。
また、動画の最後には、ミハイロ・ ペトロヴィッチ監督が登場。「we are reds」とコメントしている。
槙野は、「素晴らしい雰囲気の中、素晴らしい結果を出せました。」と声援を送ったファンへ感謝すると、「まだまだ強くなり、進化します!」と今後の意気込みを示している。
ファンからは、「浦和のみなさんだいすき!おもしろすぎです!」「さすが、KLM!」「涼太郎くんプロデビューおめでとうございます!」「熊本から応援していますので頑張って下さいね!」「もう最後グチャグチャ(笑)」「最後のミシャ監督のWe Are Reds!最高!」などのコメントが寄せられていた。
浦和レッズの次戦は5月3日、ACLグループステージ第6節で浦項スティーラーズをホームに迎える。