ナイキは、先日引退したNBAプレイヤーのコービー・ブライアントに敬意を表したシューズ「コービー 11 ミューズ パック」を発表した。バスケットボール人生の終焉を迎えたコービーの3つのシューズからなるパックだコービーは4月13日に行われたファイナルゲームで60ポイントの得点を挙げて、所属するロサンゼルス・レイカーズは勝利を挙げた。コラボレーターであり、イノベーターである彼に敬意を表して発表された。ナイキのマーク・パーカー社長、エリック・エイヴァー、ティンカー・ハットフィールドなど、デザインの先駆者たちから得たインスピレーションをもとに開発。パック第1弾は「コービー 11 エイヴァー・ミューズ」だ。コービー 11 エイヴァー・ミューズのデザインは、コービーとエイヴァーが自然に興味を持っていることにちなんでいる。特にヨセミテ国立公園でクライミング上級者に人気の一枚岩、エル・キャピタンに注目して作られた。右かかとのレザーには、ふたりが共感する「I see beauty in the struggle(相克に美あり)」の言葉がデザインされている。シューズのブルーは、カリフォルニアの岩の頂上から見える空や海の色からインスピレーションを得て採用。濃い灰褐色の裏地やアウトソールは、その下にある花崗岩を模している。中敷きの鮮やかなグラフィックは、ヨセミテの鮮やかなカラーリングを表現。靴ひもは「国立公園」の言葉から連想されるアウトドアやハイキングにちなんでいる。コービー 11 エイヴァー ミューズのサイズ展開は25~32cm。2万2680 円(税込み)。