マイアミ・マーリンズは4月19日、ワシントン・ナショナルズと対戦し6-1で勝利した。先発したホセ・フェルナンデスが6回、3安打1失点、9奪三振、5四死球に抑えチームの連敗を4で止めている。
連敗脱出を託されマウンドに上がったエースは、二回に3四死球で2死満塁のピンチを迎える。しかし、ここは粘るマイケル・テイラーを三振に切って取り逃れた。フェルナンデスは五回に1点を失ったが、毎回の9三振を奪う好投で今季初勝利をマークした。
試合後にフェルナンデスは「試合が進むにつれ調子が上がってきた。ナショナルズ打線はタフなラインナップだった。簡単に取れたアウトなんてないよ」と話している。
連敗を止めたチームにファンからは、「今日は勝てた。果たして明日もうまくいくかな」「ブレーブスにスイープされたのに、ナショナルズには勝つ。どういうこと?」「俺たちはホセが投げるときだけ勝ち試合を見られる」「ありがとうフェルナンデス。いつも君は良い仕事をしてくれる」などの声を寄せる。
開幕から1勝もしていなかったアトランタ・ブレーブスに白星を献上したばかりか、ホームで3連敗を喫していたマーリンズ。この勝利でファンの機嫌も少しは直ったか。
《岩藤健》
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