田中将大、元同僚対決で今季初勝利…岩隈久志に投げ勝つ | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

田中将大、元同僚対決で今季初勝利…岩隈久志に投げ勝つ

スポーツ 短信
田中将大が今季初勝利(2016年4月17日)
  • 田中将大が今季初勝利(2016年4月17日)
  • 田中将大が今季初勝利(2016年4月17日)
  • 岩隈久志 参考画像(2016年4月17日)
  • 岩隈久志 参考画像(2016年4月17日)
ニューヨーク・ヤンキースの田中将大は4月17日、シアトル・マリナーズ戦に先発し7回、6安打3失点(自責2)で勝利投手になった。マリナーズは岩隈久志が7回を投げ8安打4失点で今季2敗目を喫している。

東北楽天ゴールデンイーグルスでチームメートだった田中と岩隈。元同僚対決になった試合は、両投手とも失点しながら踏ん張り味方の援護を待ち続けた。その中で田中は六回、七回に4つの三振を奪う快投。勝利投手の権利を持ってリリーフにマウンドを譲る。

八回からはデリン・ベタンセス、アンドリュー・ミラーの継投でヤンキースが1点差を守り切った。

岩隈との投げ合いについて田中は試合後に、「そこは気になりました。その中で勝ててうれしいですが、チームの連敗を4で止められたのも良かった。そういう意味で今日は良い1日になりました」と話している。

2013年6月に行われた黒田博樹対ダルビッシュ有以来の日本人投手対決。ふたりの投げ合いにファンからは、「両投手ともがんばった。良い試合になってよかった」「ふたりとも開幕から苦労してたので心配だったけど、予想以上に良い試合だった」「最後は田中が踏ん張って勝ちを呼び込んだ」「青木も打ったし日本人には良い試合だった」などの声が寄せられている。

《岩藤健》

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