オーストラリアワイン「ウルフ・ブラス」を所有するトレジャリー・ワイン・エステーツが日本野球機構(NPB)と「NPBオフィシャルワインサプライヤー」契約を締結した。NPBがワインブランドとサプライヤー契約を締結するのは初めて。
プロ野球の試合や関連イベントでプロ野球ファンにウルフ・ブラスのイエローラベルをはじめとするワインを楽しむ機会を提供。プロ野球シーズンを盛り上げていく。
2016年4月以降、「ウルフ・ブラス」ブランドの小売店での店頭キャンペーンなども実施する予定だ。7月に開催予定のフレッシュオールスターゲームとオールスターゲームでは、試合会場で野球ファン対象としたテイスティングイベントも企画中。
トレジャリー・ワイン・エステーツは、80ブランド以上のワインを製造する世界最大級のワイン企業。ウルフ・ブラスは1966年にオーストラリアで設立。上質で個性的なワイン造りを追求し、オーストラリア国内外のワインショーで8000以上のメダル、トロフィーを獲得した国際的にも評価の高いワインブランドとして知られる。
「日本の国民的スポーツである野球界とパートナーシップを結ぶことを喜ばしく思っている。最も多くの受賞歴を有するブランドの一つである同ブランドを中心に、野球ファンにワインを楽しむ機会を提供していきたい」と同社のチーフマーケティングオフィサー、サイモン・マートン氏はコメント。
「ウルフ・ブラスは数多くの受賞歴を誇るブランドのひとつ。日本のプロ野球界を一緒に盛り上げていきたい」とチーフワインメーカーのクリス・ハッチャー氏が語った。
《山口和幸》
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