4月29日、千葉・幕張で開催される2つのイベントがタッグを組む。
同日にQVCマリンフィールドで行われる千葉ロッテマリーンズ対北海道日本ハムファイターズ戦。この試合がすぐ近くの幕張メッセで行われるイベント「ニコニコ超会議2016」と初めてコラボーレーションする。
その名も「超野球」。普段プロ野球に興味のない人々に、プロ野球の面白さを知ってもらいというのがその意図だ。
イベントの顔というべき「超野球キャプテン」には、ロッテOBの里崎智也氏が就任。3月27日にQVCマリンで行われた同イベント概要発表の生中継に出演し、解説後とは思えない饒舌なトークで盛り上げた。
気になる「超野球」だが、全10種の企画が盛りだくさんな内容となっている。「超会議観戦シート」は、超会議の半券チケットがあれば内野自由席の一部から無料で試合を観戦することができる。
そして、その中から抽選で選ばれた人は、普段なかなか立ち入ることのできない球場のVIPルームで食事付きの観戦ができるのだ。さらに7回表終了後、ロッテのラッキーセブン前に行われるジェット風船飛ばしでは、里崎キャプテンとともにグラウンド内で落ちている風船を片付ける。
ただ、それも単なる後片付けではない。風船の中には当たりのジェット風船があり、それを見つけた人は勝利時の試合後に行われるヒーローインタビューで、ヒーローとなった選手に「ヒーロー賞贈呈式」のプレゼンターという大役を任されるのだ。
また、試合開始前にもスペシャルな企画が予定されている。「球場施設ツアー」は事前応募で当選すると、超会議が開場する前の9時5分からブルペンやベンチ裏のインタビューエリア、さらには試合前のロッテの練習をグラウンドレベルから見学できるというスペシャルなツアーだ。そして始球式には「ラスボス」こと歌手の小林幸子が里崎キャプテンとバッテリーを組む。果たして「ラスボス」はどんな衣装、演出でやってくるのか…。
他にもプロ野球OBとの「超野球盤」など、通常の公式戦とは趣の異なる企画が行われる「超野球」。里崎キャプテンは「こんな盛りだくさんな企画、現役の時も聞いたことがない!」と驚き、「また今後も開催できるよう、超会議と超野球を盛り上げたい」と意気込みを語った。
《武山智史@Timely!WEB》
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