ネスレ日本は、「ネスレインビテーショナル 日本プロゴルフマッチプレー選手権 レクサス杯」の大会公式アンバサダーに、丸山茂樹プロの就任を決定した。
発表会見では、丸山茂樹プロとネスレ日本の高岡浩三社長によるトークショーが行われた。
海外への日本人選手の進出について丸山プロは、考えを述べた。
ーーーーーゴルフの五輪種目化についてーーーーー
(丸山プロ)日本は恵まれすぎている、今は蓋を開ければ海外中心でかなり距離が近いので出やすいのではないかと。
五輪を機会にゴルフがどれくらい盛り上がるか。今後のゴルフが五輪にどれくらい価値があるか。今回はヘッドコーチとしていきますが、選手を盛り上げる、選手の環境作りに徹するのかなと。何をしてあげればいいか、少しでもアドバイスできるように。リオと東京大会の試合方式など含めて、世界でゴルフが五輪のきちんとした種目になるように。
(高岡社長)さまざまな精神状態をよく経験された丸山プロなので。
(丸山プロ)技術については、松山くんなどには「いいねー」しか言うことないんです。彼が気づかない盲点を指摘して参考にしてくれればいいですね。国の代表ということもありますが、背負っているものが自分勝手じゃないんで。こうした責任感は学生時代から僕も経験しています。五輪はタイガー・ウッズも楽しみだと言ってくれていますね。
海外ではゴルファーのステータスは上がっていると思います。いまはスタイリッシュで、いかにもスポーツ選手のような。フォジカルに関しては全てのことを取り入れてアスリート化して、道が明確になったこともプロに行きやすくなったというところがあると思います。インドも中国も、選手は相当出てくると思います。五輪の競争も大変になってきます。何回か大会を重ねれば、力が拮抗してくると僕は思っています。
《編集部》
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