セリーナ・ウィリアムズ、観客からの声援に感謝…BNPパリバ・オープン | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

セリーナ・ウィリアムズ、観客からの声援に感謝…BNPパリバ・オープン

スポーツ 選手
セリーナ・ウィリアムズ 参考画像(2016年3月20日)
  • セリーナ・ウィリアムズ 参考画像(2016年3月20日)
  • ビクトリア・アザレンカ(右)とセリーナ・ウィリアムズ(2016年3月20日)
女子テニスのセリーナ・ウィリアムズは3月20日、BNPパリバ・オープン決勝でビクトリア・アザレンカと対戦し4-6、4-6で敗れた。ストレート負けでタイトル獲得は逃したセリーナだが試合後、暖かい声援を贈ってくれたファンに感謝を述べている。

過去この大会では1999年と2001年に優勝したことがあるセリーナ。しかし2001年の大会、準決勝で対戦するはずだった姉のビーナス・ウィリアムズがヒザの故障を理由に棄権したことで、セリーナは決勝戦で観客からの激しいブーイングを浴びた。

罵声には人種差別的な発言も混ざっていたとされており、以後この大会をウィリアムズ姉妹は長く欠場してきた。だが昨年セリーナが久しぶりに参加、今年はビーナスも参加してウィリアムズ姉妹そろい踏みとなった。

決勝戦では30度を超える暑さに、少しナーバスになっていたという精神状態も重なりミスを連発したセリーナ。インディアンウェルズ15年ぶりの優勝は逃したが、試合後「応援にとても感謝しています。これが私にとってどれほど価値のあるものなのか、語る言葉を持っていません」と観客に感謝した。

このコメントにテニスファンからは、「試合後のコメントに感激した」「私も最後のコメントには感激でした」「あらためて強いだけでなく人格的にも素晴らしい人だと感じた」などの反応が寄せられている。

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WTAさん(@wta)が投稿した写真 -

《岩藤健》

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