日本代表DF吉田麻也が所属するサウサンプトンは1月23日、イングランド・プレミアリーグ第23節でマンチェスター・ユナイテッドと対戦し1-0で勝利した。吉田はベンチ入りしたが出場はなかった。
敵地でボールを支配されるサウサンプトンだが、決定的な場面は作らせずユナイテッドを枠内シュート1本に抑え込む。攻撃では何度かチャンスを作り出したがフィニッシュは決まらなかった。
スコアレスのまま迎えた後半34分、サウサンプトンのロナルド・クーマン監督は今冬にQPRから加入したばかりの、チャーリー・オースティンを投入した。この采配が的中する。同43分にセットプレーからオースティンが頭で合わせ、待望の先制点が生まれた。このまま試合は終了し、サウサンプトンがアウェーで2年連続ユナイテッドを破っている。
試合後のクーマン監督は、「ファンにとっても選手にとっても特別な勝利だ。選手たちは称賛に値する」と話した。
《岩藤健》
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