テニスの全豪オープンが1月18日に開幕し、世界ランク7位で第7シードの錦織圭は同34位のフィリップ・コールシュライバーと対戦した。試合は錦織が6-4、6-3、6-3でストレート勝ちしている。
初対戦の相手に強い警戒感を持って臨んだ錦織。序盤から得意のストローク戦に持ち込むと、第1セット第10ゲームに相手のサービスをブレークしてセット先取した。第2セットも先にブレークすると、相手にブレークバックを許さず安定した戦いで連取。
危なげない戦いを見せる錦織は第3セット、2度のブレークで付け入る隙を与えないまま完勝した。
難敵を下し全豪オープン初戦を突破した錦織にファンからは、「強い。コールシュライバー相手にここまで圧勝するとは」「苦戦も予想されたが最高のスタートだったね」「まさに自分のテニスを貫いた」「次も楽しみになるゲーム」などの声が寄せられている。
目標は昨年のベスト8以上と語る錦織。準々決勝ではノバク・ジョコビッチとの対戦も予想されるが、この勢いで王者撃破となるか。
《岩藤健》
page top
