ジャパンラグビートップリーグ第4節、3連覇を目指す王者パナソニックワイルドナイツは、熊谷スポーツ文化公園でNTTコミュニケーションズシャイニングアークスと対戦。35-28で破り開幕4連勝とした。
全勝チーム同士の対決は前半23分、NTTコムが敵陣深くでターンオーバー。エルトン・ヤンチースがトライに成功、コンバージョンも決まり10-6とリードを奪った。反撃したいパナソニックはPGで3点返したあとの前半34分、スクラムから右へ大きく展開し最後は北川智規が逆転のトライ。コンバージョンも入って10-16とリードして折り返す。
後半はパナソニックが最大15点差までリードを広げるが、NTTコムもトライをふたつ決め追い上げる。10点差まで詰め寄ったところで時間がなくなったNTTコム。だが最後に小倉順平がPGを成功させ、敗れはしたものの7点差以内の負けでボーナスポイント1を獲得した。
マン・オブ・ザ・マッチにはパナソニックの堀江翔太が選ばれている。
《岩藤健》
page top