前ラグビー日本代表ヘッドコーチ（HC）で、スーパーラグビーのストーマーズ（南アフリカ）監督に就任したエディー・ジョーンズ氏に、次期イングランド代表監督最有力候補との報道が出ている。
ジョーンズ氏は2015年ラグビーワールドカップ（W杯）イングランド大会で日本代表を率い、初戦で世界ランク3位の南アフリカを下したほか、初のW杯1大会3勝に導くなど数々の偉業を成し遂げた。
一方イングランド代表は自国開催となった今大会、地元ファンの前で史上初の1次リーグ敗退を喫した。スチュアート・ランカスター前監督は責任を取って辞任している。
英紙が報じているようにイングランド代表監督就任となれば、同国では初の外国人による代表監督。ジョーンズ氏は1日にストーマーズ監督に就任したばかりだが、イングランド協会は相応の補償金を支払う用意があると見られる。
もしジョーンズ氏がイングランド代表の監督に就任すれば、2019年大会で再び日本代表を率いる可能性はほぼなくなる。
《岩藤健》
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