プロ野球の巨人が11月9日、野球賭博に関与していた福田聡志投手、笠原将生投手、松本竜也投手との契約を解除する方針を固めた。同時に原沢敦球団代表が辞表を提出、球団から去ることになった。
福田は笠原から紹介された男性A氏との間で今夏の甲子園大会をはじめ、巨人戦を含むプロ野球、メジャーリーグの試合を対象に賭けていた。笠原は松本にも別な男性B氏を紹介しており、賭博問題では仲介役の役割も果たしている。
3名を契約解除とする処分についてネットでは、「獲得する球団もないだろうし、実質的な球界追放だな」「笠原と松本はまだ若いけど、どこも拾わないだろうな。実質的な永久追放みたいなもんだ」「3人が野球に関わることはもうないだろうな」など、永久追放という言葉は避けたが実際は同じようなものとする声が多い。
思わぬ形でプロ野球選手としてのキャリアが終わろうとしている3名には、「自分の好きな野球を仕事にできたのに、こんな事で失うとは愚か過ぎる」「こんな事で人生棒に振るとは」との意見もあった。
《岩藤健》
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