巨人は11月8日、宮崎市で秋季キャンプを行い、内海哲也投手が特守に臨むなど精力的な動きを見せた。
期待されながらも今季はわずか2勝に終わった内海。チームはクライマックスシリーズ・ファイナルシリーズに進出するもヤクルトに敗れて今季を終えた。リーグ優勝も逃した巨人だが、その責任を最も感じているのが内海かもしれない。
「由伸さんが監督になられて、さらに来年はやらないといけない気持ちが強くなった」と意気込む内海。この日は高橋由伸新監督も内海の練習を見守り続けた。エース復活に期待する思いは強い。
これに対して、「内海が今年二桁勝っていれば、セ・リーグのペナントレースの様相も変わっていたと思う」「内海は実績十分だけど今年がダメだった。来年はやらないとまずいぞ」「マイコラスと菅野がしっかりしているから、あとは内海に再び全盛期の投球を取り戻してほしい」など、来季の内海の活躍に期待するファンの声が多く寄せられていた。
《浜田哲男》
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