北マリアナ諸島（サイパン・テニアン・ロタ）の観光プロモーションを展開するマリアナ政府観光局では、本年10月30日から、2016年4月16日に開催する『第11回サイパンマラソン』、『第35回サイパンハーフマラソン』、『第30回10キロファンラン＆ウォーキング』、『第5回50km寛平コース』のエントリー受付を開始した。
本年4月25日に開催された「第10回サイパンマラソン2015」では、50km寛平コース、フルマラソン、ハーフマラソン、10kmファンラン合わせて計514名のランナーがエントリーし、計476名のランナーが出走、計460名のランナーが完走した。
北マリアナ諸島スポーツ親善大使の間寛平プロデュースの「50km寛平コース」には計51名のランナーがエントリー、片道約3kmの通称“アヘアヘ坂”にもチャレンジ。
間は、50km寛平コース／フルマラソンのスターターを務め、アヘアヘ坂を上りきったポイントでは、50km寛平コースに参加したランナーの方に自らおにぎりと梅ぼしを手渡しし、エールを送った。
また、たむらけんじやトータルテンボスをはじめとするお笑い芸人にも、大会および大会後の受賞パーティーを盛り上げた。
今回の大会にも、間寛平をはじめとする豪華顔ぶれのよしもと芸人の皆さんや、ゲストランナーの方を招待し、引き続き“笑いと笑顔のあふれるマラソン大会”としてイベントを盛り上げていく予定だ。
島内でも根強い人気を誇る同イベントは、サイパン島ガラパン地区のアメリカン・メモリアル・パーク交差点前を起点に、サイパン島の美しい海岸線を利用して開催される。その絶景もさることながら、90%が平坦地という初心者でも完走可能なコース設定と、日本から約3時間、時差も１時間という旅行感覚で気軽に参加でき、大会前後にサイパン島内での観光やアクティビティを楽しめることが最大の魅力となっている。
マリアナ政府観光局では、各旅行会社催行のサイパンマラソン参加パッケージツアー造成の促進などを通じて、積極的に同イベントへの集客を行い、サイパンの観光促進に繋げていく予定だ。
フルマラソン：マイクロビーチをスタートし、ミドルロード沿いを北へ向かう。プエルトリコ、タナパグ、サンロケの町を通り、マリアナリゾート＆スパを折り返し、ハーフマラソンコースに接続。
ハーフマラソン：マイクロビーチをスタートし、ビーチロード沿いを南へ向かう。ガラパン、サンノゼ、チャランカノア、サンアントニオの街を通り、パシフィック・アイランド・クラブを折り返す。
10キロファンラン：マイクロビーチをスタートし、ビーチロード沿いを南へ向かう。ガラパンとサンノゼを通過し、ラデラセンターを折り返す。
50km寛平コース：マイクロビーチをスタートし、ミドルロード沿いを北へ向かう。プエルトリコ、タナパグ、サンロケの町を通り、バンザイクリフを折り返し、その後、ガラパン方面に戻る途中に左折をし、間寛平さんが命名した片道約3kmの“アヘアヘ坂”をキャピトルヒル方面に登る。またビーチロードにガラパン方面へ戻り、フル/ハーフの南の折り返し地点の手前の折り返し地点を折り返して、ゴールを目指す。
【開催日時】2016年4月16日（土）
『第11回サイパンマラソン』午前4:00スタート
『第5回50km寛平コース』午前4:00スタート
『第35回ハーフマラソン』午前5:00スタート
『第30回10kmファンラン&ウォーキング』午前5:45スタート
公式サイト⇒http://japan.mymarianas.com/saipanmarathon
《タビル編集部》
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