日本郵便は、2016年用お年玉付き年賀はがきのコミュニケーションパートナーに「嵐」を起用し、新テレビCM「年賀状、ください。宣言」篇（15秒・30秒）の放送を全国で開始した。
新テレビCMの舞台は、郵便ポストの中をイメージした赤い箱の抽象空間だ。お茶の間に向かい、嵐が全員カメラ目線で「年賀状、ください」と声を揃えて呼びかける。また、メンバー同士が仲良く、年賀状にまつわるそれぞれの思いやエピソードを語り合う姿も描かれている。自然な会話の中で、年賀状が届いたときの素直な喜びや、「ドキドキする」「少ないとヘコむ」などと自宅の郵便受けを空けるときの心境を明かしている。
撮影当日は、5台のカメラを用意。一人ひとりの表情や5人全員のカット、メンバー同士の掛け合いなどを、さまざまなアングルから撮影した。冒頭の会話シーンは、長回し（ワンカット）で収録。嵐のメンバーは事前に話し合い、一連の流れを確認していた。本番は、抜群の集中力を発揮し、ほぼ完璧な掛け合いを披露。5人はカットの瞬間、一斉に「オーッ！」と歓声を上げ、盛り上がった。
CMでは、嵐のやわらかい空気感と息の合ったトークを通じて、「年賀状、ください。」というメッセージと、年賀はがき販売開始のニュースを訴求していく。また、CMは今回の第1弾を皮切りに、続編CMやWEB限定動画も年末にかけて公開する。
《美坂柚木》
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