MLBは10月23日、アメリカン・リーグ優勝決定シリーズ第6戦を行った。王手をかけて臨んだカンザスシティ・ロイヤルズが、3-3の同点で迎えた八回裏にエリック・ホズマーのタイムリー安打で勝ち越し4-3で勝利。トロント・ブルージェイズを下し、見事リーグ連覇を達成した。
昨季ワイルドカードから勝ち上がり、29年ぶりのワールドシリーズまで駆け上がったロイヤルズ。だがサンフランシスコ・ジャイアンツに敗れ、あと一歩で世界一の栄冠を逃した。今年は圧倒的な強さで30年ぶりに地区優勝も果たし、万全の状態でワールドシリーズに戻ってきた。
2年連続ワールドシリーズへ駒を進めたロイヤルズに、「ロイヤルズは今年こそワールドチャンピオンになる!」「ホズマーの当たりで本塁突入を指示した三塁コーチがMVP」「本当に今年のロイヤルズには脱帽だ。ア・リーグ代表としてワールドチャンピオンになってくれ」「興奮しすぎて心臓止まるかと思った」「おめでとうロイヤルズ。ブルージェイズが敗れたのは悲しいが、ワールドシリーズでの幸運を祈っています」などの声が寄せられている。
カンザスシティ・ロイヤルズ対ニューヨーク・メッツのワールドシリーズは、10月27日から始まる。
《岩藤健》
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