日本UAS産業振興協議会（JUIDA）は、日本で初めてとなるドローン（無人航空機）の操縦者と全運航管理者養成スクールの認定制度をスタートし、第1号認定スクールとして7法人を認定した。
同協議会は8月4日に「無人航空機の安全に関する指針」を発表し、無人航空機操縦者・安全運航管理者養成スクールとして、JUIDAの基準を満たしている学校・企業などを認定することを決定した。認定スクールで同協議会が定める科目を習得すると、修了者にJUIDA技能資格証明証が交付される。
習得科目は、「無人航空機の歴史、種類、飛行原理、用途、市場等の無人航空機概論」「航空法、電波法、道路交通法、民法等の関連法規・安全ガイドライン、自然科学等」「無人航空機（主として小型マルチコプター）の基本的な機体構造、部品および整備等」「基本的な操縦技術訓練」「無人航空機の安全運航管理に関する基本知識とリスクアセスメント」の5科目。
第1号認定スクールのスタートは、今秋予定。また本認定制度の開始に伴い、資格証明証を取得した操縦者と安全運航管理者を有する企業を対象とした専用の保険制度を導入する。
■第1号認定スクール
・双葉電子工業
・日本航空学園
・デジタルハリウッド ロボティクスアカデミー
・NECフィールディング
・五光物流
・サイトテック
・日本DMC
《美坂柚木》
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