イングランド・プレミアリーグで首位に立つマンチェスター・シティだが、またも頭の痛い問題が起きた。代表ウィークの試合でアルゼンチン代表セルヒオ・アグエロが、左ハムストリングを負傷したのだ。
10月8日に行われたロシアW杯南米予選、対エクアドル戦でアグエロは前半22分に負傷し、担架でピッチから運び出された。怪我の具合は重度2の負傷と診断され、最大8週間の離脱と見られる。
3日のニューカッスル戦では5ゴールを決めたアグエロ。マンチェスター・ユナイテッドやリバプールとの試合は、好調のエースを欠いた状態で臨まねばならなくなった。UEFAチャンピオンズリーグでも、ユベントス戦やセビージャ戦が控えている。
これまでも重要な場面で怪我をすることが多く、離脱期間が長かったアグエロ。マヌエル・ペジェグリーニ監督は、アグエロ抜きでの戦いに慣れているだろう。だが、できることなら、これが今シーズン最後のアクシデントであってほしいと願っているはずだ。
《岩藤健》
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