イングランド・プレミアリーグのリバプールは、シーズン途中に解任したブレンダン・ロジャーズ監督の後任人事を急いでいる。前レアル・マドリード監督カルロ・アンチェロッティ氏などの名前も挙がる中、終始このレースをリードしているのはユルゲン・クロップ氏だ。
クロップ氏は昨シーズンまでブンデスリーガでドルトムントを率い、クラブをリーグ2連覇とUEFAチャンピオンズリーグ準優勝まで導いた。その手腕は高く評価されており、すでにリバプール内部ではクロップ新監督の就任で一本化されたとの報道もある。
現在は監督業から離れ、心身を休めているアンチェロッティ氏が「監督に戻りたい情熱はあるが、今は休息が必要だ」とコメントしたことも、クロップ氏で決まりという見方を強めている。
クロップ氏の監督就任に、「もし決まれば久々に嬉しいニュースだ」「リバプールが強くなればプレミアは面白くなるから、頑張ってほしい」「全力でクロップを招いてチーム再建してくれ」「クロップ就任が濃厚となって歓喜してる。これで破談とかなったらショック大きい」「プレミアはどんどん面白くなるな」などの声がファンからは寄せられている。
英国メディアでは早くも「契約期間は3年」など、少し踏み込んだ話も流れ出したクロップ氏の監督就任。このまま期待どおり正式発表となるか。
《岩藤健》
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