【ブンデスリーガ】香川「最高の形で終えたい」クロップ監督ホーム最終戦 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ブンデスリーガ】香川「最高の形で終えたい」クロップ監督ホーム最終戦

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香川真司 参考画像(2015年4月11日)
  • 香川真司 参考画像(2015年4月11日)
  • ボルシア・ドルトムントのユルゲン・クロップ監督 参考画像(2015年2月24日)
ユルゲン・クロップ監督が、ボルシア・ドルトムントに別れを告げるまで、残すは2試合となった。5月23日にはホーム最終戦となる、ドイツ・ブンデスリーガ第34節が行われる。

この試合を前に会見に出席したクロップ監督は、「最終戦は私にとって難しい状況になるだろう。戦うチームのことを考えれば、自分は感傷的になりすぎるべきではないからだ。試合が終わったときのことについては話したくない」と、指揮官として冷静に試合に臨む必要があると語った。

だが一方で、「この素晴らしいクラブで起こったすべてのことや、出会ったすべての人たちを恋しく思うだろう」と、ドルトムントへ惜別の想いも口にした。

「このスタジアムから自分がいなくなることを考えると、自分でもどういうことになるか分からない。このスタジアムから自分がいなくなることは変な感じがする」

7年間指揮を執ったクラブから離れるクロップ監督。長い時間をともに過ごした香川真司も、恩師との別れにコメントを寄せた。

「ドルトムントに来て何も知らない環境で、監督を信じて一緒にやってきて、優勝も取れたし試合にも起用してくれた。いろいろな経験をさせてくれて感謝の気持ちでいっぱい。マンチェスターで苦労していたときも気にかけてくれて、また獲得してくれた。本当に自分にとっては素晴らしい存在なので、最後にいい形で終わりたいし、監督にこれからも自分が成長した姿を見せたい」

ドルトムントは30日にヴォルフスブルクとの、ドイツカップ決勝戦も控えている。大一番に向け勢いをつける意味でも、これぞドルトムントという試合で最終戦は勝ちたい。

《岩藤健》

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