【ツール・ド・東北15】水越ユカ、100kmコースの坂に苦戦「私、進んでますか?」その1 | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ツール・ド・東北15】水越ユカ、100kmコースの坂に苦戦「私、進んでますか?」その1

イベント スポーツ
シンガーソングライターの水越ユカ、100kmの北上フォンドを完走(ツール・ド・東北2015)
  • シンガーソングライターの水越ユカ、100kmの北上フォンドを完走(ツール・ド・東北2015)
  • シンガーソングライターの水越ユカ、100kmの北上フォンドを完走(ツール・ド・東北2015)
  • ツール・ド・東北2015には3478名のライダーが参加した(9月13日)
  • ロードバイクの乗り方を教えてくれた藤野智一さんと一緒に
  • シンガーソングライターの水越ユカ、100kmの北上フォンドを完走(ツール・ド・東北2015)
  • 最初のエイドステーションで女川汁を楽しむ水越ユカ(ツール・ド・東北2015)
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宮城県沿岸部で9月13日に開催されたツール・ド・東北2015。シンガーソングライターの水越ユカさんが、100kmの北上フォンドに挑戦しました。

6月に参加が決まった時はまだロードバイクに乗ったことがなかったユカさんですが、2カ月ちょっとの練習で無事完走することができました。スタート地点の石巻専修大学を出発したのは6時45分。7時間後の13時45分頃にユカさんは石巻専修大学に帰ってきました。大会後に話をうかがいました。

---:前半、ユカさんの走っている姿をクルマから何度か見かけました。いいペースでペダルを回していたようですが、実際どうでした?

水越ユカさん(以下、ユカ):前半、神割崎エイドステーション(60km地点)までのアップダウンがほんとスゴくて…。心が折れるとかはなかったんですけど、今までの練習で乗ってきた坂と比べ物にならないくらいで。「ヤバい、私、進んでますか?」っていうくらい、ほんとにスゴい坂で。

でも(今回ペーサーを務めたTeam Chainringの菅田純也さんやヤフー自転車同好会の方などに)引っ張ってもらって、ギアの調節を練習でやった通りにやったら進めました。歩いている方や止まっている方もいて、ほんとキツい坂なんだな、進んでるか分からなくなるほど、ほんとスゴい坂なんだなって。帰りにそこをシューッって下りると「こんなところ上ってきたんだ!」ってビックリしたんですけど、ちゃんと上り切れて最後まで来れてよかったです。



---:約2カ月の練習は基本平坦コースだったのですか?

ユカ:荒川(サイクリングロード)と、江ノ島の特訓と、それくらいしかしてないです。練習でトンネルとか細い道、クルマの通りの多い道などいっぱい走ってきたのでそれは役に立ちました。(大変だったのは)ほんとあの坂だけですね(笑)。

---:これまでマラソン大会は何度も参加しています。自転車は初めてでしたが、大人数で走るのはどうでしたか?

ユカ:すべてが初体験だったので、純粋にずっとワクワクしっぱなしで、楽しかったというのが一番強いですね。スタート地点で並んで、マラソンも並ぶけど会話があまりできないので、自転車だと出るまでは会話して。チームで走って、離れた人がいても待ったりとか間に入ったりとかして、個人競技だけど団体で、チームでやるスポーツなんだなと思って、そこは楽しくて心強かったです。

※ ※ ※

その1 100kmコースの坂に苦戦
その2 エイドステーションの名産品
その3 100kmを走ってみて
《五味渕秀行》

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