日本デザイン振興会が主催する2015年度グッドデザイン賞を、ヤマハ発動機の製品4点が受賞した。
グッドデザイン賞を受賞したヤマハ発動機の製品は、スポーツボート「242 リミテッド S」、モーターサイクル「YZF-R1」の2製品に加え、コーナリングにおけるライディングスキルを評価する「スマートライディング」とエンジン音を翻訳する「Rev Translator」のスマートフォンアプリ2点の計4点。
スポーツボートは「形の美しさもさることながら、水と人間の位相に、これまでにないボートの楽しみ方を提案している点が秀逸である。船尾に腰掛けて、海をより近く感じられる。海に開かれた、新しい空間のときめきを感じる」との高評価を得た。特に優れたデザインに与えられる「グッドデザイン・ベスト100」にも選出されている。
その他に、40年前の1974年、日本初のオールFRPプールを発売して以来、幼児用プールから世界公認も取得可能な競泳用プールまで、3万5000基を越える納入実績を達成し、中でも納入から37年経過した現在でもスクールプールの初号機が現役という「ヤマハFRPプール」が、長年にわたり人々に支持されてきたデザインに与えられる、ロングライフデザイン賞を受賞した。
なお、グッドデザイン賞を受賞した製品は、東京ミッドタウンで10月30日~11月4日開催の受賞展「グッドデザインエキシビション2015」 で紹介される予定。
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