東京2020エンブレム委員会は、29日、1回目のエンブレム委員会を開催した。その後、宮田亮平委員長(東京藝術大学学長)が報道陣の質問に答えた。
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---:具体的にどの委員からどのような発言がありましたか。
どの委員がというのは、事務局からご報告は控えたいと思います。
---:王貞治さんからどのような意見がでましたか。
後で本人の了解を得て、お伝えします。素晴らしいご意見をいただけました。シンプルで、スポーツの祭典ですので力強く、わかりやすく、勇気が得られるもの、そういうものを選んでもらいたい。
全員がいろいろ話した中で、王さんのその一言で、すーっと道筋が見えた感じがしましたね。さすがだと思いました。さすが「ホームラン王は違いますね」といってしまいましたけれども、そんなことでございます。
---:論点のなかで、今日決まったのは。
今日決まったことはありません。すべての論点に意見が出て、欠席された方、理事会、アスリート委員会のご意見を取りまとめて、次回までに応募要項の素案をまとめていくということで、現時点で決まったことはありません。
---:決まったことはないということですが、方向性が見えた論点はありますか。
今日の論点は、多くの方々から、委員が出来ましたので、委員のみなさまからご意見を頂戴して集約して、今日は山を作ろうという考え方を持ってはいませんでした。その意見にかぶせるということはしませんで、こういう意見が出ました、わかりました。こういう意見がでました、わかりました。ということで、全体のながれが自然にできていくのかなと思いました。
《編集部》
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