ソフトバンク・柳田悠岐、ファンの度肝を抜く規格外の2ホーマーで34本…西武中村、ソフト松田らと熾烈なHR王争い | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

ソフトバンク・柳田悠岐、ファンの度肝を抜く規格外の2ホーマーで34本…西武中村、ソフト松田らと熾烈なHR王争い

スポーツ 選手
野球 イメージ(c)Getty Images
  • 野球 イメージ(c)Getty Images
9月25日に行われたロッテ対ソフトバンク戦は、ソフトバンクが3-6で敗れ5ヶ月ぶり、今シーズン2度目の3連敗を喫した。その中でも柳田悠岐は2本のホームランで見せ場を作った。

柳田は5点を追いかける五回表、二死ランナーなしで打席が回ってくると、涌井秀章の4球目をレフトポール際に打ち返す。ふらふらと上がった打球はファールになるか、フェンス手前で失速するかに思われたが、そのままスタンドに飛び込む。立ち止まって打球の行方を追っていた柳田は遅れて走り出した。

柳田は七回にも真ん中高めのストレートを弾き返し、今度はセンター方向に高々と打ち上がる。上がりすぎたように見えた打球は、しかし最後まで落ちてこずバックスクリーンに到達する34号となった。

規格外の2ホーマーにファンも、「柳田の1本目のホームラン、わけわからんことしてる」「打球見てて、切れるんだろうなぁ~と追ってたら、ホームランでびっくりしました!」「どっちのHRも打った瞬間は観客が入ると思わなくてシーンとしてるけど、入った瞬間「嘘やろ!?」みたいな感じで歓声が沸くの面白い」「柳田のホームラン2本ともわけわかんない」など、こんなのは初めてだと驚いた。

この2本で松田宣浩に並び、ホームラン王争いで中村剛也を追う2位につけた柳田。トリプルスリー達成だけでなく、首位打者とホームラン王の2冠も可能性が出てきた。
《岩藤健》

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