DeNAの南場智子オーナーは9月14日、最下位でも中畑清監督の来季続投方針に変わりがないことを明言した。前半戦を首位で折り返した指揮官に引き続きチームを託す。
南場オーナーは7月17日に異例とも言えるタイミングで続投要請を出していた。だが当時の首位から現在は5位まで落ちたDeNA。続投は白紙かと思われたが、「ゲーム差は少なく、1位もあれば最下位もあるという認識だった。結果に関わらずお願いしている」と想定の範囲内であると語った。「毎年チームは強くなっている。育成やファンへの姿勢もしっかりしている」と続けた。
後半戦の大失速で、ファンからは采配に対する不満や批判も出ている中畑DeNA。今回あらためてオーナーが明言したことに、「中畑以外にいい監督思いつかねえ…」「それでいいと思います。こういうのは一旦決めたらブレちゃダメです」「中畑続投は他に候補がいなかったんだろな」「続投要請するのは分かりきってたし騒ぐことじゃないでしょ。問題は中畑が断るかどうかだけ」「選手が育ってチームが強くなってるのは分かる。だからこそ勝てる野球を知ってる指揮官が必要」などの声が挙がっている。
就任4年目のシーズンが終わろうとしている中畑監督。果たして5年目はあるのか。
《岩藤健》
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