朝日新聞出版は、9月24日発売の男性ファッション誌「アエラスタイルマガジン」2015年秋号でサッカー日本代表バヒド・ハリルホジッチ監督への単独インタビューを行った。
アエラスタイルマガジンは、創刊7周年を記念して大きくリニューアルした。記念すべきリニューアル号となる2015年秋号では、表紙にハリルホジッチ監督を迎え、独占取材を行った。常勝を義務づけられた指導者の独自の哲学をインタビューでは浮き彫りしている。
選手時代のハリルホジッチ監督は、フランスの名門パリ・サンジェルマンでも活躍したが、母親の死をきっかけに旧ユーゴスラビアに帰郷。その後、ブティック、バール、ケーキ屋などで経営手腕を発揮。一躍街の名士となる。しかし、戦争によりすべてを奪われる。何度も命を奪われそうになり、無一文となり再びパリへ。貧困の中、ライセンスを取得して監督としてのキャリアをスタートさせた。
数年後、コートジボワールの代表監督になる。数々のチームで結果を残したことで多くの監督就任要請が寄せられた。そんな中、日本を選んだ理由が語られる。
また、勝つ文化を植え付けるために、身を削りながら戦い続けるハリルホジッチ監督が、選手たちにどうしても伝えたいことを激白している。最善の結果を生み出す指導者とは、何を考え、どのように行動すべきかを知ることができるインタビューとなっている。
アエラスタイルマガジン2015年秋号は900円（税込み）。
《美坂柚木》
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