FIVBワールドカップ2015男子大会は12日、日本とカナダが対戦。日本は前の試合のオーストラリア戦で勝利した勢いをそのままに、第1セットの立ち上がりから連続ポイントを奪うなど好調な滑り出し。セットカウント3-0でカナダを圧倒した。
日本は第1セット、山内のサービスエースや石川のブロックなどでリズムをつかむと、終始優勢な試合運びで25-17で先取。続く第2セットも出だしは互いに譲らない点の取り合いとなるも、山内の打点の高い強打などで3連続ポイントをとるなど勢いを加速。25-10の大差で奪った。第3セットはカナダも猛攻を見せて接戦となったが、ここでも山内のスパイクが冴えわたるなど若い力が躍動。25-21で押し切った。
この結果に対して、「今日の勝利は予想外!カナダは最近アメリカに勝ったチームだし、もっと接戦になるかと思ってた」「データ通りのバレーで勝ったということ。山内、すごく良かったね!」「なんだか勢いに乗ってきたな!次のイタリアは強いけど、この勢いで大物食いをしてほしい!」など、日本の勢いに期待するファンの声が寄せられていた。
この試合に勝利して1敗をキープした日本は、13日に強豪イタリアと対戦する。
《浜田哲男》
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