【ゴルフ】古閑美保、メジャー最終戦「エビアン・チャンピオンシップ」を語る | CYCLE やわらかスポーツ情報サイト

【ゴルフ】古閑美保、メジャー最終戦「エビアン・チャンピオンシップ」を語る

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古閑美保、メジャー最終戦「エビアン・チャンピオンシップ」を語る
  • 古閑美保、メジャー最終戦「エビアン・チャンピオンシップ」を語る
WOWOWは、「エビアン・チャンピオンシップ」現地リポーターに就任した古閑美保さんが語る大会の見どころを公開した。

フランスのエビアン・リゾート・ゴルフクラブを舞台に行われるエビアン・チャンピオンシップは、2013年から第5のメジャーとなった。欧州女子ゴルフツアー(LET)と、全米女子プロゴルフ協会(LPGA)の共同開催で、賞金総額は325万ドルとツアー3番目に高額。

1997年に小林浩美、2009年と2011年には宮里藍が優勝していることもあり、日本人選手に対する期待も高いゴルフトーナメントだ。今回は、宮里藍、横峯さくら、宮里美香、上原彩子、野村敏京らが出場する。

現地リポーターを務める古閑さんは同大会を、「賞金額が大きく、コースセッティングも難しいフィールド。世界ランク上位の選手が一堂に会するメジャー大会は、"今一番強い選手"を決めるに相応しい大会」と語る。

「私もツアーでは毎試合『勝ちたい』と思っていましたが、メジャーにはさらに強い思いをもっていました。優勝した試合の終盤では、"メジャー制覇"が頭をよぎり、一段とプレッシャーがかかったことを覚えています」とトーナメントプロ時代を振り返った。

日本人向きなコースと言われていることに関しては、「距離が短い丘陵コースで日本のゴルフ場と似た部分があり、"日本人向き"な部分がある」とコメント。同大会は過去に宮里藍が2度優勝しているが、「当時の宮里藍選手は世界ランク1位にもなった"強い選手"でした。相性もさることながら、勝者に求められる力があった」と語った。

古閑さんは、「優勝するには、やはりパッティングがポイントになると思います。グリーンは比較的小さいことと、芝目がキツいのが特徴です。グリーンに乗ったらチャンスと捉え、積極的なパッティングを続けることが大切だと思います」とコース攻略のポイントを解説。

現地リポーターとして「世界のトップ選手たちの"スゴさ"を、ゴルフをあまり知らない人にも分かりやすく伝えたい」と言い、「個人的には選手たちのアプローチの技術をみたいと思っています。日本では2~3種のアプローチをもっていれば多くに対応できますが、芝質が異なる米ツアーでは10以上の引き出しがないとやっていけないと言われています。改めてそんな技術をみたいと思っています」と注目点を語った。

エビアン・チャンピオンシップは、9月10日~9月13日に開催。WOWOWでは、日本人選手の活躍を中心に海外トッププロたちのプレーを生中継する。

■エビアン・チャンピオンシップ
・第1日前半 9月10日(木)夜6:00~ WOWOWプライム ※無料放送
・第1日後半 9月10日(木)夜11:00~ WOWOWプライム ※無料放送
・第2日前半 9月11日(金)夜6:00~ WOWOWライブ
・第2日後半 9月11日(金)夜10:30~WOWOWライブ
・第3日 9月12日(土)夜7:30~ WOWOWライブ
・最終日 9月13日(日)夜7:30~ WOWOWライブ
・総集編 9月16日(水)午後5:45~ WOWOWライブ
《美坂柚木》

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