レアル・マドリードに所属するガレス・ベイルには、今夏の移籍市場でプレミアリーグ復帰説が流れ、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出しているとされていた。
ベイルの移籍騒動に対し、代理人のジョナサン・バーネット氏は「噂はまったくくだらないものだが、移籍市場はそういうものである。くだらない噂を書く時間があるのは問題だ」と一蹴した。
「ベイルはレアル・マドリードとまだ数年の契約が残っている。できればキャリアの最後までマドリーに残ってほしいと思う。マドリーは素晴らしいクラブであり、彼もこの場所が大好きだ。世界最大のクラブから離れたいとは思わないだろう。マドリーを離れたいなどとベイルが言ったことは一度もない。マドリーも彼に満足していると今まで何度も言ってきた。誰もが満足しているのに、なぜ出て行きたいと思うだろうか?」
チームの勢いが失速した昨シーズン後半、ファンから批判の槍玉に挙げられたベイル。今シーズンはプレーで見返すことができるか。
《岩藤健》
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