アーセナルは8月24日に行われたプレミアリーグ第3節で、ホームにリバプールを迎えた。試合は両チームGKが好セーブを見せ0-0の引き分けに終わった。
試合後の会見でアーセナルのアーセン・ベンゲル監督は、前半8分にアーロン・ラムジーのゴールがオフサイドと判定されたことに、「あれは普通のゴールだ。なぜ取り消されたのか分からない。間違いなくゴールだったし、オフサイドではないことを生で見ていた。背後からスタートしたのだからね」と納得いかない表情で話した。
この場面はスロー再生でもラムジーと相手DFが横並びになっているように見え、リバプールは2週続けてオフサイド絡みの話題を抱えることとなった。
開幕戦では低調なパフォーマンスに終わったGKペトル・チェフだが、この試合では見事なセーブを連発した。チェフの働きにはベンゲル監督も満足を示した。
「前半チェフが2、3度セーブで救ってくれた。貴重な時間帯で我々をゲームに踏みとどまらせてくれた。後半は勝てる内容だったと思う。ちょっと不運だったね」
《岩藤健》
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