ツインリンクもてぎで開催中の全日本選手権スーパーフォーミュラ(SF)第4戦のサポートレース「N-ONE OWNER’S CUP 第7戦」に、ボクシングの元世界チャンピオン、内藤大助さんが出場。予選38位、決勝は41位完走扱いという結果だった。
SF予選日の22日に予選~決勝が実施されたN-ONEレースは、ホンダ『N-ONE』の公道ナンバー付き車両によるワンメイクレース。最高速が140km/hに抑えられるなど、エントリー層のレーサーを主対象にしたレースで、今回も42台が参加とかなりの盛り上がりを見せている。
内藤さんは車番#123の「チームホンダマガジンN-ONE」を駆り、予選は38位。決勝では7周を走りきることはできなかったのだが、6周完了で完走扱いの41位という結果を残した。
残念ながら世界王者級のリザルトとはならなかった内藤さんだが、ボクサーとしては現役時代にフライ級という軽い階級で世界王座を獲得するなどしていることからも、小柄である上に運動能力は抜群と、40歳という年齢ではあるがレーサー向きの身体条件は備えているはず。今後の活動にも注目したいところだ。
ボクシング元世界王者の内藤大助さん、 N-ONE レースに参戦…結果は王者級とはいかず
《遠藤俊幸@レスポンス》