西武は8月4日、コボスタ宮城で楽天と対戦。連敗阻止に向けてマウンドに立った西武・先発の岸だったが、4失点と振るわずに降板。一時は4点差に追いつく意地を見せたが、結局楽天に競り負けた。試合は5-4で楽天が勝利した。
西武はまさかの13連敗…球団ワースト記録を更新してしまった。試合は初回に楽天に先制される嫌なムードでスタート。5回には2点を加点され、この回で岸は降板。打っては、4点差をつけられて迎えた7回表、打線がつながり起死回生の同点に。しかし、8回に枡田慎太郎（指名打者）に痛恨の決勝打を打たれて力尽きた。
これに対して、「西武、なんとかしないと！楽天にも抜かれてしまうぞ」「前半あれだけ貯金できたのに、ここまで急降下するとは。野球はわからない」「岸も調子悪そうだったな。打線はそこそこ打っていると思うから、リリーフも含めて投手陣が踏ん張らないと！」など、西武の奮起を促すようなファンのコメントが多数。
この試合に敗れた西武は44勝49敗と借金5。5位楽天に1ゲーム差まで詰め寄られた。
《浜田哲男》
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