カナダ、シャーブルック発。冬の雪山でMTBの走行に限りなく近い感覚を楽しめるバイク「Avalanche」が、クラウドファンディングのキックスターターに登場した。
シャーブルック大学工学部で機械工学を専攻する5人組が目指したのは、雪山のダウンヒルで"MTBの走行する感覚と操作を再現する"乗り物。2年間の開発期間を経て、プロトタイプとして完成したのがAvalancheだ。
前輪の代わりに短かい2枚のスキー板を搭載し、後輪には小さな車輪とキャタピラーを装備。スキーのような高い走破性と安定性を実現した。2枚の板はスキーで停止する時と同様、ハの字形に広がることで、摩擦を広げ、止まることができるようになっている。
目標の2500カナダドルに対して、現在約1380カナダドルの調達に成功している。
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