第97回全国高校野球選手権大会の地方予選が31日終了し、代表校が出揃った。
最後に残った予選では、31日、大阪府の代表に大阪偕星が決まった。大波乱の大阪予選。決勝は、大阪偕星と大体大浪商。一点を争う好ゲームとなった。大阪偕星は、追いすがる大体大浪商を4-3と1点差で振り切った。
北北海道ー白樺学園
南北海道ー北海
青森ー三沢商
岩手ー花巻東
秋田ー秋田商
宮城ー仙台育英
山形ー鶴岡東
福島ー聖光学院
栃木ー作新学院
群馬ー健大高崎
茨城ー霞ヶ浦
埼玉ー花咲徳栄
東東京ー関東一
西東京ー早稲田実
千葉ー専大松戸
神奈川ー東海大相模
新潟ー中越
富山ー高岡商
長野ー上田西
山梨ー東海大甲府
静岡ー静岡
石川ー遊学館
福井ー敦賀気比
岐阜ー岐阜城北
愛知ー中京大中京
三重ー津商
京都ー鳥羽
滋賀ー比叡山
奈良ー天理
和歌山ー智弁和歌山
兵庫ー比叡山
大阪ー大阪偕星
鳥取ー鳥取城北
島根ー石見智翠館
岡山ー岡山学芸館
山口ー下関商
広島ー広島新庄
香川ー寒川
徳島ー鳴門
愛媛ー今治西
高知ー明徳義塾
福岡ー九州国際大付
佐賀ー龍谷
大分ー明豊
長崎ー創成館
宮崎ー宮崎日大
熊本ー九州学院
鹿児島ー鹿児島実
沖縄ー興南
関東地域の注目校＆選手
西東京代表
早稲田実
スーパールーキーの清宮は予選で打率.500と期待通りの活躍。相対的に投手陣の弱さを指摘される面もあったが、準決勝ではエース松本が日大三を3安打完封するなど侮れない。また、決勝では0-5から8回に一挙8得点の猛攻を見せるなど、高い集中力も持ち合わせる。
予選戦績
早稲田実 8 - 4 東大和南
早稲田実 12 - 5 府中西 (7回コールド)
早稲田実 9 - 8 日野
早稲田実 11 - 5 八王子
早稲田実 2 - 0 日大三
早稲田実 8 - 6 東海大菅生
神奈川代表
東海大相模
激戦区神奈川の王者。大黒柱の150キロ左腕小笠原は、終盤でも140キロ後半を投げ込むスタミナも併せ持つ。速球だけでなく、多彩な変化球も武器で、チェンジアップを効果的に使う。打っては4番豊田を中心に破壊力抜群。決勝では横浜を相手に9-0と完勝、総合力で頭一つ抜きん出ている。
予選戦績
東海大相模 11 - 0 足柄 (6回コールド)
東海大相模 8 - 3 住吉
東海大相模 7 - 0 藤嶺藤沢 (7回コールド)
東海大相模 4 - 0 相洋
東海大相模 8 - 1 平塚学園
東海大相模 8 - 1 日大藤沢 (7回コールド)
東海大相模 9 - 0 横浜
《編集部》
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