ウェザーニューズは、ゲリラ雷雨による被害軽減のため、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」で「ゲリラ雷雨防衛隊」を募集する。
「ゲリラ雷雨防衛隊」は、隊員が五感で感じ取る「感測データ」と。観測器や衛星などによる観測データをあわせて総合的に予測することで、従来の技術では予測困難とされているゲリラ雷雨の発生を予測、いち早く共有・周知する取り組み。
昨年は5万6000人から過去最多となる合計49万通の報告が寄せられ、これまでで最速となる全国平均56分前にアラームで通知することができた。
今年は新たに、ひまわり8号の観測データもゲリラ雷雨の予測に活用する。また、画像解析技術をバージョンアップし、隊員がスマホを雲にかざした瞬間、色と形を判定しモクモク雲の発達度を1~100%で算出するシステムを構築した。
これにより、参加者にゲーム感覚で楽しんでもらうことで、昨年以上の報告数と通知時間の向上につなげるとともに、怪しい雲の特徴や雷雨の前兆の感覚を掴むなど気象リテラシーの向上を図る。
ウェザーニューズは、隊員と協力してゲリラ雷雨発生を30分前までに通知するサービスを提供、局地的な雷雨の被害低減を図る。
《編集部@レスポンス》
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