タキイ種苗は、20～40代の男女247名を対象に「バーベキューに関する調査」を7月3日～7月7日にかけて実施した。
調査では、まず「バーベキューで好感度が上がった異性の行動」を聞いた。男性の第1位は「後片付けを率先してくれた」（36.0％）、第2位は「食べ物や飲み物を配ってくれた」（28.0％）。女性の第1位は「火をおこしてくれた」(50.0％)、「重いものを持ってくれた」(50.0％)という結果となり、男女間で好感を持つポイントが違うことがわかった。
続いて「バーベキューで気になること」は、第1位「準備や後片付けが面倒」（53.8％）、第2位「虫がいる」（43.7％）、第3位「野菜が不足しがち」（33.2％）となった。バーベキューでも、肉だけでなく野菜をもっと食べたいと考えている人が多いことがわかる結果になっている。
「バーベキューでよく使う野菜」については、「たまねぎ」（71.7％）が断トツの1位となり、7割を超えた。以下は、第2位「ピーマン」（53.4％）、第3位「とうもろこし」（48.6％）、第4位「キャベツ」（42.5％）、第5位「かぼちゃ」（42.1％）と続き、焼いておいしい野菜が上位を占めた。第4位までは、20代に比べ40代の回答数が多く、年代を重ねるにつれ野菜を重視していることもわかった。
「バーベキューで焼いてみて意外においしかったもの」は、定番化しつつある「マシュマロ」の他に「トマト」と答える人も複数いた。また、「バーベキューをしたい場所」は、6割を越えた「水辺」（64.4％）が第1位となった。第2位は「山」（34.0％）、第3位は女性からの多くの支持を受けた「バーベキュー施設」（33.2％）となっている。
「バーベキュー」のひとり当たりの予算は、2000円～3000円未満が最も多いという結果になった。一方で、5000円以上予算をかけている人は1割にも満たないことがわかった。
《美坂柚木》
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