夏休みは、子どもの「楽しみ」や「学び」「成長」につながる過ごし方をしたいと考える保護者が多いことが7月17日、子どもとおでかけ情報サイト「いこーよ」の調査結果からわかった。予算は、6割以上が「5万円未満」とした。
調査は6月8日から7月6日、0~9歳の子どもを持つ全国の親を対象に同サイト上で実施。405人から回答を得た。
「家族で夏休みをどのように過ごしたいか」という質問に対しては、1位が「子どもが楽しめることを優先したい」(65%)、2位が「子どもの学び、成長につながるおでかけをしたい」(43%)。子どもの「楽しみ」「学び」「成長」につながる過ごし方への関心が高かった。
「夏ならではの行事で関心があるもの」は、「花火大会」が最多。「浴衣でお祭り」や「ホタル観賞」も人気が高かった。
夏休みに宿泊を伴う旅行にでかける家族は、「国内旅行」(42%)と「海外旅行」(3%)を合わせて45%。「行き先は決まっていないが、旅行には行く予定」(22%)を含めると、67%に達した。
旅行先の決め方は、「夫婦で相談」が45%ともっとも多く、「家族会議」(20%)、「子どもが行きたい所」(17%)と続いた。実際の旅行先は、「関東地方」(31%)、「関西地方」(18%)、「東海地方」(15%)の順に多かった。
夏休みの家族のおでかけ予算については、「1万円以上3万円未満」と「3万円以上5万円未満」が26%ずつでもっとも多かった。「1万円未満」(9%)も含めると、「5万円未満」が61%を占めた。
《奥山直美@リセマム》
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