TOM DIXONは照明をメインとし、ファニチャー、フレグランス、ホームアクセサリーなど、インテリアデザイナーのトム・ディクソン氏が主宰するインテリアブランド。日本にもセレクトショップを通じてレストランの内装などに用いられているようになってきているが、TOM DIXONブランドのみを扱うオンリーショップは日本初となる。
青山学院大学の隣に位置する立地ということもあり、「まだ日本においては認知度の高くないブランドですが、交通量の多い青山の立地にショップを置くことによって、知名度の向上が狙えるという点で意義を感じています」と担当者。
潜在顧客となりうる、青山学院大学の学生の目に触れるということも狙いのひとつだ。現に、取材に訪れた際も青山学院大学の女子大生とおぼしきふたり組が「なにこれー、超オシャレじゃなーい?」と言葉を交わし合っていた。デザインへの関心も高いと言われる学生へのアプローチは確かに中・長期的な目線で捉えると効果的と考えられる。
青山学院大学の側、イギリスのインテリアブランド「TOM DIXON SHOP」オープン pic.twitter.com/Fs4bS7ISA9
CYCLE編集部 オビナタ (@cyclecycle) 2015, 7月 15
現在、商品は小物から比較的大きなインテリアまでそろえているが、当面はレストラン、建築物用の高価な照明具などがメインの販売となる見込みだ。