2015年ツール・ド・フランス、7月12日の第9ステージはチームタイムトライアル。スロバキアのペーター・サガン(ティンコフ・サクソ)はエースのアルベルト・コンタドールのために懸命に走り、チームを4位でゴールさせた。
これまでステージ優勝は僅差で逃し続けているサガンだが、コンタドールのアシストをしながらも、ポイント賞のマイヨベールとベストヤングライダー賞のマイヨブラン、2着のジャージを守って休息日を迎えることになった。
「僕たちは全開で走った。28秒遅れでゴールした。最高じゃないけど、悪くもない。コースのどこでタイムロスしたかはわからない」
「アルベルトにとっては、ツール・ド・フランスはまだ先が長い。僕たちは彼が勝てると信じ続け、山岳でチャンスを見つけないといけない」
「休息日はうれしいけど、いつも短く感じるんだ。だから、回復とどうやってタイムを取り戻せるか作戦を立てることに時間を使うことになる。全体的に、前半9日間には満足だよ。ここまで、とてもおもしろいツールだ。ステージ優勝していればハッピーだったけど、レース後半にはたくさんチャンスがあるよ」
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