エイベックス・グループ・ホールディングスは、7月10日~7月12日まで開催されていたウィンブルドン選手権車いすテニス女子ダブルスで同社所属の上地結衣が優勝したと発表した。
21歳の上地は先天的潜在性二分脊椎症だ。11歳で車いすテニスを始め、その後、2012年ロンドンパラリンピックのシングルス・ダブルスでベスト8。ウィンブルドン選手権車いすテニス女子ダブルスでは、2014年に続きイギリスのジョーダン・ホワイリーとペアを組み2連覇を達成した。9月に行われる全米オープンでの活躍が期待される。
上地は、「ウィンブルドンはペアの自国なので、プレッシャーもありましたが、試合中も二人で励まし合い、厳しい場面を何度も乗り越える事ができました。9月の全米オープンでも昨年同様、優勝できるように頑張りたい」とコメントしている。
《美坂柚木》
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