東京・表参道のMoMAデザインストアは7月11日、ナカバヤシの3Dプリントペンの最新モデル「3Doodler2.0」体験コーナーを設置。参加者たちはボールペンで紙に絵を描くように、思い思いに立体アートを作り、「意外とかんたんに描ける」と笑った。
従来品と比べ、細く軽く、コンパクトになった3Doodler2.0。消費電力や動作音も大幅に減少し、「誰でも扱いやすいペンに進化した」という。
ナカバヤシ担当者は、「今回はまず、紙に普通のペンで下書きし、そこに3Dペンでプラスチックを盛っていく感じで描いていく。平面で各パーツを作って、次にそれらを合体させて立体モデルに仕上げていく」と説明。
「最初は違和感があったけど、描いていくうちに、普通のペンと同じように立体の絵ができていく感じ。意外とハマる」と参加者。描き方をアドバイスしていた担当者は、「慣れてくると、空中にダイレクトに描けるようになる。時間が経つのも忘れてしまうほど、夢中になる」と話していた。
《大野雅人》
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