広島は7月5日、マツダスタジアムでヤクルトと対戦。3連勝中と勢いの出てきた広島は、先発の野村祐輔投手がヤクルト打線を相手に7回2失点の好投を見せて4勝目。試合は広島が5-2で勝利した。
広島は3回裏にシアーホルツ外野手の適時打で先制すると、その後も新井貴浩内野手の適時打、エルドレッド外野手の2点本塁打が飛び出すなど中軸の活躍で一挙に5点を奪った。ヤクルトは先発の新垣渚投手が3回に広島打線につかまり、いいところなく降板した。
これに対して、「今日は野村がよく投げてくれた。打線は3回の5点以外はダメだったけど」「エルドレッドのホームランが効いた。あれでヤクルトの戦意はなんとなく喪失した感じ」「広島はこれで借金1。一時はどうなるかと思ったけど、他のチームが良くないうちに上がってきたね！」「追加点とれなかったけど、野村が粘ってくれた」など、野村の好投を称賛するファンの声が散見された。
この試合に勝った広島は借金を1とした。混沌としたセ・リーグの行方はまだまだ分からない。
《浜田哲男》
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